嫗滝権現と猫の爪跡石
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幡多郡三原村
応仁の昔(1468)中村に下向した一条公の息女椿姫が皆尾三軒屋の館で何者かにさらわれた。乳母の尾形の老嫗をはじめ村中で毎日さがしただ行方がわからない、乳母はこの滝の上で精魂盡きて「妾は日向国嫗嶽大明神の苗裔なり人々の疾病を除き福寿をお守りします」と村人たちにお礼を述べ滝に身を投げて果てたという。以来、里の人々はここに祠を建て嫗瀧権現として春秋のお祭りをつづけている。椿姫が可愛がっていた猫が、乳母と共に姫を探していたが乳母の亡骸の傍の大岩を掻きむしって嘆いた爪跡が残る大岩が平成8年の県道改修で埋没することになったとき、氏子の人びとが要請して境内へ移した。(看板引用)
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