白髪山自然水

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本山町奥白髪

幻想の白骨林と長寿の水

白髪山は石鎚連峰の一支峰で標高１４７０ｍ、藩政時代にこの地を支配した野中兼山が、樹木の伐採を禁じたので手付かずの自然が残っている。頂上は蛇紋岩の露出する岩場と数千本に及ぶ天然ヒノキやコメツガなどの白骨林が広がり、頂上からの展望も雄大で、特有の景観を描いている。またシャクナゲの群生や高山植物も多く、学術参考保護林に指定された典型的な美林。この様な自然の山間に湧き出す清水を集めて道を訪れる登山客の渇きを癒すよう、給水所が設けられ、誰が言うともなく「白髪山自然水」の名が付けられた、神秘な自然の山岳のイメージと、白髪の名に由来する長寿と健康のイメージから、水筒に詰め持ち帰る登山者も多く、水目当てと言う人も増えている名水である。（看板引用）

白髪山登山口を少し登った所に湧水の出る場所がありました。ここまでは、下の写真の様な未舗装のみちを約６ｋｍ程上ります。この様な未舗装の林道は、大雨の時道路が川となり道路の土砂の流出を防ぐ為（水を山の斜面に流す）、所々盛り上がりがあるので、車高の低い車はデフやオイルパンの損傷に注意が必要です。