日本一大公孫樹

高知の河川

トップページ高知県の観光四国の河川高知の河川高知の河川吉野川日本一大公孫樹

土佐町白石

国定保護文化財天然記念物 平石の乳公孫樹(チチイチョウ)

樹高:43メートル 根回り8メートル 推定樹齢800年

 源平の戦い敗れた平家一族落人が、北山越しにこの地に移り住んで 寺を建て平石寺と称し守護神とした 寺は慶長年間地蔵寺本村寺屋敷に檀家一門と移住しあとに毘沙門堂 をのこした。
 宝暦8年村人が寺跡の大銀杏のかたわらに不動堂を建立し婦人みな母乳の多きを祈願したと言う。
 気根が多いので乳銀杏の名が遠く吉野川沿線阿波に至るまで婦人・妊産婦が安産哺乳の祈願をし諸願成就の のぼり 櫛こうがい毛髪手鏡など幹や気根に結びつけられていた。
 戦後台風により枝や梢が折れたので地元民が部落共同防風林を近くでの山の傾斜面にある民有村地も皆伐採しないようにして、暴風雨の防災に心がけ今日に至っている。(石碑文抜粋引用)

日本一大公孫樹

高知県の観光へ戻る  高知の河川へ戻る 
吉野川へ戻る 高知県の河川にある巨木へ戻る