土佐神社楼門

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高知市一宮

寛永8年(1631)に山内忠義により再建されている。桁行3間、梁間2間の桜門で、屋根は入母屋造り銅板葺きとなっているが、当初はこけら葺きだった。正面3間の中央のい1間が通路で、両脇の間に神社を保護する随神が祭られている。建物は和様と呼ばれる奈良時代に中国から日本に入った様式でまとめている。2階の床にあたる高さのところには、下に腰組み、上に手摺を付けた縁をめぐらし、柱の上にはにぎやかな斗組みを据え、軒は地軒の上に飛檐軒を重ねて深く出している。この建物はおだやかな屋根勾配と深い軒だし、1階と2階の比率は大きく、古式で全体に素木の美しい姿をみせている。(文化財書引用)

土佐神社桜門

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