神峯神社本殿

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安芸郡安田町竹林山

高知県有形保護文化財

建物は南向きで、桁行3間、梁間5間で1間の向拝が付く大きな建物である。屋根はこけら葺きで棟は瓦棟に鬼瓦を付け、向拝棟は箱棟銅板としている。入母屋根正面に軒唐破風と入母屋根が取り付けられ、複雑ながら美しい曲線を見せている。内部は拝殿にあたる外陣と、弊殿・本殿に相当する内陣に区画され、内陣中央後方に神座をそなえている。本殿の再建は享保3年(1706)と伝えられているが、構造手法は江戸末期の特徴を示している。神社建築として安定した形で、軒下の各種彫刻の彫法は堅実で、その規模と意匠は再建当時の姿を伝えるものとして優れた建築と言える。(文化財書引用)

神峯神社本殿

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