能茶山窯跡

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高知市鴨部

高知県指定史跡
文政3年(1820)、土佐藩は尾戸窯み続いて御町方御趣向と称し、窯を能茶山に築いて磁器生産をはじめた。以後明治三年までの50年間、藩窯として磁器を生産する。製品は大小の皿鉢、砧徳利、花入の類から茶碗、皿、酒食の雑器にいたり、能茶山独特の絵付けと「能茶山製」「茶山」「茶」等の諸銘が入れられて鑑別が比較的容易である。また、美術的価値の高い作品が多く、数少ない土佐の磁器として珍重されている。窯は原形をとどめていないが、北に続く高い斜面は登り窯の姿を今に伝えている。
(看板引用)

能茶山窯跡

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