朝倉神社本殿

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高知市朝倉

本殿の創建と沿革は明らかではなく、現在のものは2代藩主山内忠義が明暦3年(1657)に再建したものである。本殿は桁行3間、梁間2間で切妻屋根の正面に唐破風をつけた一間の向拝を持つ珍しい形式となっている。建築の技法は整理され、彫刻もまた堅実で古さがあり、彩色も巧みに処理されてよく整った秀麗な建築といえよう。外陣と外部は全体に彩色を施し、斗?や木鼻には繧繝、蟇股や手挟などには極彩色、脇障子や壁板などには彩画を施し、高蘭や建具などは漆塗りで、随所に金鍍金物を配して、県内でも他にない華麗絢爛な建築である。
(文化財書引用)

朝倉神社本殿

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