正一位大川上美良布神社

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香美市香北町美良布

高知県保護文化財

香美市香北町韮生野字大宮243番イ号地に鎮座、主祭神は大田々称古命で、このほか縁故深い大物主命、活玉依比売命、陶津耳命、櫛御方命、飯肩巣見命、美良比売命、健甕槌命を合祀。
今から約二千年前の崇神天皇の時代に疫病が流行して万民が苦しんだ時、天皇は大物主命のお告げによって大物主命の子孫の大田々称古命に神々を祭らせ、それ以来疫病が治まって人々は安んじて生活できるようになったといわれている。当神社の創建は今から約千五百年前の雄略天皇の時代といわれているが定かではない、しかし仁明天皇の承和八年以前より祭られていたという古い記述がある。当神社は延喜式の式内社で県内では二十一社の一つの由緒深い神社で古くから韮生郷の総鎮守として崇敬されて来た。嘉永五年十二月二十四日勅宣により神階正一位を授けられている。当神社の現在の社殿は明治二年に落成、当時の名工島村安孝、坂出定之助、原卯平、別役杢三郎等によって建てられ拝殿、弊殿、本殿には立派な多く彫刻が残されている。
(看板引用)

正一位大川上美良布神社

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