寺田寅彦邸跡
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高知市小津町
高知市保護史跡
寺田寅彦は明治11年(1878)に東京で生まれ、明治14年(1881)高知市に移り江ノ口小学校、県立尋常中学校、熊本の第5高等学校、東大物理学科で学び、同41年(1908)に理学博士となる。この記念館地に明治14年(1881)から明治29年(1896)まで住んだ。幅広い独創的な論文は250編もあり、「寺田物理学」ともいうべき世界を作り上げ、その門下生は各方面にわたり最高権威の学者を数多く輩出させた。文学の面でも吉村冬彦のペンネームで沢山の随筆、評論、俳句を発表し、趣味も広く絵画を描き楽器をたしなんだ。昭和10年(1935)12月31日死去。58歳。
(看板引用)
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