桜井跡
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高知市桜井町
高知市保護史跡
桜井は十代藩主豊策の時の城下町奉行であった馬詰権之助親音が作らせた「揉貫き井戸」である。中新町(旧町名)は元来潮田を埋立てた町で、井戸の水質は極めて悪く、住民は半ばは江の口川上流に堰をつくり、川水を飲料水としていた。その解決のため親音は、1800(寛政12)年に近江国(滋賀県)の井工4人により土佐で初めて揉貫き井戸を掘らせたところ清水が湧き出た。当時井側に桜樹があったことから桜井と名付けられ、その由来を刻んだ記念碑が建てられた。
(看板引用)
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