氷室の里碑

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江戸時代中期、御留山の山番人として寺川村に赴任した春木次郎八繁則著の「寺川郷談」(1752年)に「手箱山と云う御留山大山也此山に雪屋と云所あり。いわゆる氷室也。むかしは毎年雪を詰し所也。忠義君の御代迄毎年六月朔日に此雪屋の雪を取て早飛脚にて雪を献しけるとかや。・・・」との記述に基づき、平成三年、氷室番所跡近くの原生林内に「現在の氷室」を造った。厳冬二月の氷詰めし、七月に出して「氷室まつり」を実施し本年で十周年を迎えた。これを記念して、ゆかりの深いこの地に記念碑を建立する。

(碑文引用)

氷室の里碑

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