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「姉は讃岐の満濃池に、妹は安田の逆瀬釜」 昔、高知の城下、万々屋という豪商の娘で美しい姉妹がおった。毎日、川淵に通い、水浴びの大好きな姉妹だったそうな。 あまりの通いの多さに両親も水浴びを禁じるが、次第にふたりの体が蛇のような体つきになってきたことにさすがの両親も戸惑い、 家を出す。すると姉は讃岐の満濃池へ、妹は安田の逆瀬釜へと飛び込んだという。妹が逆瀬釜へ行く前に「自分の寝姿を見ては いけない」と宿屋・吉田屋の主人に伝えるが、主人はその約束を破ってしまう。娘が去ってから吉田屋には不運な事ばかりが続き、 ついには潰れたという。里人は蛇神のたたりと噂した。(看板引用) |