小森

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津野町葉山

このあたりは幕末の頃荒れ地で、多くの古墳が散在していた。文化四年(1807)岡村氏がそれを開墾して水田とした。その時堀起こした墓をここに集めて地蔵尊を建立して供養した。尊像はその後施主とは無縁になったらしいが、付近の農民はここを「小森」と称して崇敬し、今に至るも香華を絶やさぬことを思えば、その古墳の中には津野氏歴代や長林寺世代の碑もあったのではないかと想像される。

小森

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