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入河内の氏神様である船岡神社は、昔々安芸の浜で漁をしていた漁師の網に御神体がかかった。信託により、この入河内の船岡山に祭られたものである。 この山は、舟に似た形で、もとは「丹の岡」とか「丹生が岡」と呼ばれていたものが、「丹」が「舟」に変わり、時の流れと共に船岡に変わったのではないかといわれる。 祭神は丹生姫で、大昔、丹生一族が信仰していたといわれる。明治八年の入河内村役場の神社調査書には、祭神を「船玉命」としている。 御神体は、舟にデコ(人形)が乗っているとのことで、神殿は珍しく西向きである。これは舟の神様として、すべての舟が港に帰れるように、対峙させないためといわれる。 漁師の篤い信仰がある。 (看板引用) |