龍王之瀧

高知の河川

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高知県高岡郡四万十町

場所:高岡郡四万十町大道、国道381号線より久保川を上流へ約30分の所にあります。落差約9メートル

滝伝説:昔、大滝に竜が棲んでいたという。或る日、権兵衛という者が悪戯で滝の中に金はど(鉄の鋳造で生じる鉄のカス)と言う物を投げ込んだ。すると晴天俄かにかき曇り、暗雲垂れこめて滝は逆巻き嵐を呼んで暴風雨となった。谷川は大洪水となって荒れ狂い、七ヶ所に大潰えが起こり、人家田畑に浸水して大災害を招き、当の権兵衛も濁流にのまれて水死した。やがて嵐はおさまったが、それから後もこの集落には奇怪で不幸な出来事が続き、人々は竜王様のお怒りと恐れおののいた。そこで或る日、村の者が集まって夜も日も徹して話し合い、社殿を建立して竜王様のお怒りを鎮める以外に方法はないと衆議一決、早速竜王神社を勧請祭祠し、人々こぞって参拝したという。その甲斐あってその後は、元の平和な暮らしに戻ったという。                    
(案内板 引用)

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