龍河洞

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香美市土佐山田町
主として石灰石でつくられた三宝山の中腹にある洞窟で、地下水の浸食によってできた鍾乳洞である。この洞窟は昔から知られていたが、詳細な規模がわかったのは昭和6年、県立海南中学校の教諭山内浩、松井正美両氏の探検以後のことである。2洞にわかれ延長4km。洞内には巨大な鍾乳石や石筍が発達し、棒状、滝状、棚状、幕状、皿状等その形もさまざまである。また洞内には、コウモリその他約100種の動物が生息している。さらに、洞内には弥生時代の穴居民族の生活のあとが残されており、史跡としての価値も高い。
(文化財書引用)
