石鎚山系森林生態系保護地域について

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石鎚山周辺の原生的な森林を国有林自ら保護するため、平成2年4月に「石鎚山系森林保護地域」を設定しました。この地域では、ウラジロガシ林、モミ・ツガ林、ブナ林、ウラジロモミ林、シラベ林の五つの極相林がきれいな垂直分布を示し、植生学的にも貴重なこの天然林を保護する事により、自然環境の維持、動植物の保護、遺伝資源の保存などに役立てることとしています。その取扱いについて保存地域では、モニタリング、生物遺伝資源の利用などの学術研究、その他公益的な利用以外には人の手は加えず、自然の推移に委ねた保護・管理を行うこととしています。
(看板引用)
