雪渓寺
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高知市長浜
四国霊場三十三番札所
延暦年間(782〜806)弘法大師が開基されました。もとは高福寺といいましたが、鎌倉時代に運慶と湛慶作の毘沙門天の仏像など(国重文)が安置されたところから、慶雲寺と改称された経緯があります。戦国時代、月峰和尚を中興の祖とし臨済宗に改宗され、長宗我部元親の菩提寺となり、元親の法号にちなみ雪渓寺と改称されました。慶長五年盛親の敗戦で山内一豊公の入国となり、七十石を拝領しました。歴代の住職やその弟子に朱子学を学んだ天質と小倉三省、谷時中などを輩出し、南学の中心地ともいわれています。明治二年廃仏毀釈により廃寺となりましたが、同十二年山本太玄和尚を住職とし復興され、その弟子山本玄峰和尚は昭和の傑僧といわれました。本尊薬師如来三立像。
(看板引用)
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